年長~小学生になると、社会生活にもなれてきて、親なしでも色々なプログラムに参加できるようになります。私自身、子どもの頃、野外活動プログラムに月一で参加し、今でもその経験や思い出は大切なものになっています。このページでは、都内を中心とした子どもだけで参加できる野外活動団体(日帰りメイン)を紹介します。
※各団体名をクリックするとサイトに飛べます。
1907年にイギリスではじまり、日本には団と言われる活動母体が約2,000ある。団は地域に複数あるため、自宅近くの団は見つけやすく、参加しやすい。活動は月に2~3回と多め。団の数が多いため、それぞれの団の隊員数は少ないが、基盤はかなりしっかりした印象で、小規模ならではの良さがある。親の積極的な協力も必須になりそう。親子で活動を楽しめるなら◎かも。何より制服がかっこいいと個人的には思っています。
東京YMCA 野外グループ活動
キリスト教青年団(Young Men’s Christian Association)という名称から、宗教色が強い印象だが、参加者への宗教教育などは基本的にない。月1回の定期野外活動の他、夏や冬にキャンプを開催している。都内および近郊にある5か所のセンターでそれぞれ別の活動をしているため、センターによって違った特色がありそう。
http://tokyo.ymca.or.jp/outdoor/
早稲田こどもフィールドサイエンス教室
早稲田大学グループが運営する、幼稚園年長児から小学生を対象とした自然体験型の理科教室。毎回テーマを持って野外活動を行っており、遊ぶというよりも学ぶことに重視を置いている。費用形態が特殊で、参加ごとではなく、一括で年間費用を納めてから、月ごとのプログラムに申し込んでいく方法。年間で回数消費できない場合の救済策もあり(年度末に特別プログラムを開催など)。費用は高めだが、野外学習塾だと思えば納得の金額かもしれない。
https://waseda.fieldscience.jp/
21年の実績を持つ子ども専門の体験型ツアーを企画・実施している旅行会社が主催。会員制ではなく、1回完結型なので、一人での野外活動が初めての子のお試しにもおススメ。日帰りプログラムも多種多様にあり、子どもの興味に応じて選べるのもいいところ。どこんこ運動会やトレジャーハント、化石発掘まで子ども心をくすぐる内容が盛りだくさん。
学習塾運営企業が企画する子供向けのツアー。キャンプや海、プール等の野外体験はもちろん、獣医、花火師、タカラジェンヌなどの様々な職業体験、ロボットプログラミング、本格的な工作などプログラムの豊富さはピカイチ。その他に、自転車教室、かけっこ教室等、苦手も克服できるかゆい所にも手が届く内容には本当に関心します。
以上、参加してみたい団体はありましたか?後日、また体験談など載せる予定です。